年末年始のご挨拶

年末のお忙しいところ、
こうしてお目に留めていただき、ありがとうございます。

今年も本当に、いろいろなことがありましたね。
冬至を越え、ひと段落するかと思いきや、
次のお題が静かに、けれど確かに降り注ぎ始めたような――
そんな年の終わりを迎えている方も多いのではないでしょうか。

私たちの意識は、
新しい世界へと向かうことを、
まだどこかで躊躇しているのかもしれません。

「変わらなくても、今は幸せ」
「困っていないし、そこそこ満ちている」

その感覚そのものは、決して間違いではないのに、
刷新への一歩を、そっと引き止めてしまうこともあるようです。

場所や人によっては、
粒子の荒い世界と、粒子の細かな世界が入り混じり、
現実そのものが揺さぶられるような感覚を
体験された方もいらっしゃったかもしれません。

過去の清算や見直しが、
満ち潮と引き潮のように何度も訪れ、
そのたびに、再調整・再構築が促される。

ほんのわずかなズレさえも、
「いま一度、丁寧に」と差し出されるような現実。
今年は特に、そんな時間が繰り返された一年だったように感じます。

まるで、
針の穴に、自分らしい光の一線を通していくような――
とても繊細で、誠実な歩み。

そして迎える2026年は、丙午(ひのえうま)。
午年の守り本尊は、勢至菩薩 (せいしぼさつ)と伝えられています。

勢至菩薩は、阿弥陀如来 の右脇侍として、
観音菩薩 と共に祀られる菩薩で、
智慧の光によって、迷いや苦しみから衆生を救い、
物事を正しく見極める力を授ける存在とされています。

また、丙午の「丙」は、
外に向かって燃え広がる火ではなく、
内側から静かに立ち上がる“芯の火”を表すともいわれています。

それは、
無理に何かを変えようとする炎ではなく、
迷いを焼き尽くし、
本当に大切なものだけを残していく火。

勢至菩薩の智慧の光と、
午のもつ推進力、
そしてこの“内なる火”が重なり合うことで、
混沌の中にあっても、立ち止まりすぎることなく、
自らの真の意志を見定め、
静かな確信とともに、前へと進んでいく。

2026年が、
「迷いを捨てる一年」ではなく、
迷いの奥にあった本心に、そっと火が灯る一年となりますように。

この一年、
RainbowGateにご縁を寄せてくださった皆さま、
共に時間を重ねてくださった皆さまに、
心より感謝申し上げます。

それぞれの場所で、それぞれのかたちで、
ご自身の感覚と向き合い、
ご自身の歩幅で歩まれていること。
その在り方そのものが、すでに尊いものだと感じています。

新しい年は、
無理に変わる年ではなく、
自然にほどけ、自然に整っていく年となりますように。

静かでも確かな光が、
必要なところに、必要な分だけ届いていきますように。

2026年も、
それぞれの内なる調律を大切にしながら、
お会いできるご縁を、心より楽しみにしております。

どうぞ、穏やかな年末年始をお過ごしください。

RainbowGate
長田 晶子

こちらの画像は、AIで作ってもらったものですが、
どうも、しっくり来ず、採用見送り。

そうはいっても、
せっかくなのでひっそりアップ(o⌒∇⌒o)