私たちは、自分を創造したのは両親だと思っていませんか?
遺伝的な意味では、たしかに親(父母)です。
命は同じ瞬間に創造された。
偉大で崇高なる存在が、己を高め拡大し、光輝くときに生まれたのです。
私たちの本当の親は、その崇高なる存在です。
すべての生命の父母原理を体現する存在。
私たちの体をご自身であると考えていますか?
それも、まったく違います。
この肉体は、わたしたちの本来の姿を包み込む外套(外衣)のようなものです。
真の姿は、あなたの肉体の内にある輪廻を超えた、意識の集合体です。
人間の誕生は、まず卵子と精子の結合から始まります。
卵子は、月に一つずつ放出され、一生の間に排卵する卵子数は、おおよそ400個程度。
卵子を目指して放出される精子の数は、1度に1億~4億個。
最近では、卵子も、精子も、年々減少傾向にあるそうです。
ミトコンドリアをエネルギーにして鞭毛を使い前に進む勝ち抜きレースを展開させて、挙句に、卵子が卵管を通り子宮に移動する僅かな時間で受精する奇蹟のレースを行っています。
この奇蹟の受精からいくらか経った後、大いなる計画をもつスピリットが、それに合う遺伝子の構成がされたかの最終確認をしながら、胎児の中へと魂として入ります。
そして、この地上に生まれた時から、この地上のすべての出来事に関わっていきます。
その理由について、『人間と地球の炭素構造の相互について』に少し書いてみましたので、参考にしてみてください。
生まれた時から、肉体の構成要素である炭素やミネラルのエネルギー波動と、地球の構成要素とは繋がり合い影響し合っています!というお話です。