延命十句観音経について

観音経を唱えることにより、軽度の霊障や金縛り、心身のざわめき、不調和に、とても良いように思います。
読誦するもよし暗誦するもよし ただただ 我の感謝の気持ちや喜びの気持ちで、無私無心に何度も唱えてみて下さい。
私自身 臨済宗の信者ではありませんし 特定の宗教の信者でもございませんが 十句観音経の功徳・効果、 とても癒され満たされたという経験から、心のざわめきのある時や不謹慎な言い方かもしれませんが、「気が向いたとき」などに唱えております。
-一寸だけ四方山話-
『十句観音経』は 仏教経典のひとつです。
『延命』の2字を付け加えたのは 臨済宗中興の祖といわれる白隠慧鶴(1685~1768)だそうです。
白隠禅師は、駿河国原宿(現在の静岡県沼津市原)の長沢家の三男坊として生を受け、15歳に出家。
満足のいく悟りが得られず修行を続け病になり、京都白川の白幽子を訪ね、内観修養法を授かり病気を完治したそうです。
その体験は のちに『夜船閑話』に書き記されたそうです。
信濃(長野)飯山の臨済宗の道鏡恵端禅師(松代藩主真田信之の子。正受老人とも言われる)の厳しい指導を受け、悟りを完成させたそうです。
また、禅を行うと起こる禅病を治す治療法を考案し、多くの若い修行僧を救ったそうです。
臨済宗を復興させ 現在の臨済宗の礎をつくったことから臨済宗中興の祖と言われています。
『十句観音経』は、中国の天台宗とも偽経(原典のない経典)ともいわれます。。。
日本では、霊元天皇が最も霊験あらたかな経典を霊空和尚に探させたという伝説が、白隠禅師著の『延命十句観音経霊験記』に書き記されています。
-延命十句観音経の意味-
観世音 南無仏 観世音菩薩に帰依します。仏に帰依します。
与仏有因 与仏有縁 我々は仏と同じ因、縁をもった世界に生きています。
仏法僧縁 常楽我浄 それは仏・法・僧の三宝とひとつにつながった世界です。
この世界は 常・楽・我・浄の理想世界です。
朝念観世音 暮念観世音 朝に観世音菩薩を念じ 夕に観世音菩薩を念じ
念念従心起 念念不離心 いち念いち念は 全て心から起こったものであり
心が観世音菩薩から離れる事はありません。